マメになれない豆日記

マメになれない緑豆の奨学金返還完了までの記録。 スタート時(25歳):848万6000円 2020/6/10現在(37歳): 71万円

奨学金を返還しよう ~知らない事がたくさん~

こんにちは、緑豆です。

■無痛分娩について知った日
先週末、以前一緒に仕事をさせて頂いた協力会社の方にお花見に誘って頂き、折角なのでおじゃまさせてもらいました。
当日は生憎の雨だったので、家飲みに変更になりましたが、
お昼から手料理を振る舞っていただき、飲んで食べてとても楽しい時間を過ごしました。
奥様が妊娠中ということで出産の話になり、
その時に「無痛分娩」というものを恥ずかしながら初めて知りました。
無痛分娩は欧米などの先進国では6割の方が選択されている一方、
日本での普及率は2.6%(2010年時点)だそうです。
日本での普及率の低さには様々な理由があるかと思いますが
私の周りの出産した友人との話でも、「出産の傷みやどれだけ大変だったか」というような内容をよく耳にします。
「お腹を痛めて産んだ我が子」という言葉もあるように、日本人の「耐える」という事を美徳とする考えが根強く、無痛分娩の普及率の低さにも現れているのかもなあ と思いました。

知人は「俺は奥さんの傷みを代わってあげる事はできないから、せめて無痛分娩という選択肢を選んでもらえるように病院を探したりしただけだよ。」と
何とも男前な旦那になっていました。

無痛分娩は高度な医療技術も必要とするようなので
地方での普及はまだ少し先の話かもしれません。
今後も高齢出産は増えていくと思うので、
母体の産後回復が早いと言われている無痛分娩が一般的な選択肢として知られるようになればよいなと思いました。

■Connpassの勉強会
connpass.com

東京に住んで良かったと思う事の一つとして、
こういう、ハッカソンや勉強会が盛んに行われているという点があります。
IT系のベンチャー企業も多いということも相まって
実に様々なイベントを見つけることができますが、
その方法のひとつとして、Connpassは有名かと思います。

私も業務の中で、Connpassで公開されていた講座に2回ほど参加したことがありますが、
個人的な興味や能力をちょっと伸ばすべく、
Connpass内のいくつかのグループにとりあえず所属をしてみています。
時間があれば勉強会等に参加しようと思っていたのですがいつの間にか放置していました。
これではいかんなと思い、
昨日の19:00~恵比寿で「統計処理及び機械学習に基づくデータマイニング勉強会 第3回目」が開催されたので仕事を少し早めに切り上げて足を運んでみました。
データマイニングの世界は、まさに大学数学の世界でもあるので
数学が得意ではなかった緑豆としては(理系なのに・・・・^^;)、
「あぁ、、、これ大学の授業でやったなぁ」という記憶をたどるのに精いっぱいでした。
一方で、こういう機会が無ければ、自分一人の力では学ぶ時間さえ作れないと思うので、
こういった勉強会参加の機会がある東京に感謝感謝です。

この回では「多腕バンディット問題」について解説していただきました。
「多腕バンディット問題」とは、
「ある確率で当たり外れを出すようなn個の対象のうち、外れを出す確率が高い対象を選ぶ確率を最小化してくれるアルゴリズム」で
もう少し具体的に説明すると、
複数台あるスロットマシンの内、外れにくいスロットマシンはどれかを検証する回数(つまりスロットを試し打ちする回数)をなるべく最小に抑えながら導く方法」
ということになります。
.....すごいですよね。
ブログで使うのであれば、例えば
amazonアフィリエイトの広告を一番多くクリックしてくれる傾向のあるブログのエントリーを最小数の訪問者の情報から自動で割り出して、
そのエントリーはブログのトップに固定で表示させておいて、新規訪問者をそのエントリーのページへ誘導しやすくする」とか?

今、副業として細々と考えている内容とは直接は関係しないので、深入りする事はありませんが、
どういった知識が後で役に立つか分からないので、面白いなぁと思っているうちは
月に2時間ほどの勉強会に参加する というのも悪くないので
また第4回も参加できたらいいなと思います。

ちなみにこのConnpassは有料のイベントもありますが、無料がほとんどですので
興味のあるイベントには積極的に参加してみると面白いですよ。


それにしても、世の中知らない事だらけです。
そして大学数学のように、知っていたのに忘れてしまうこともあります。
私が死ぬ時には、どんな記憶が私の中に残っているんだろう。
それが、私にとって一番大切な記憶であればいいなと思いました。

それではまた。