マメになれない豆日記

マメになれない緑豆の奨学金返還完了までの記録。 スタート時(25歳):848万6000円 2020/6/10現在(37歳): 71万円

奨学金を返還しよう ~組み込み系からWeb系エンジニアへ~

こんにちは、緑豆です。

 

ここ数カ月、

モノを捨て始める少し前から考えていたのですが

モノを捨て始めてから、さらに思いを強くしたこと

それは

場所を選ばずに働きたい

ということ

 

ぶっちゃけると私の職業は組み込み系エンジニアです。

組み込みで、色々な機能を担当してきましたが

一貫して譲れなかったのが「アプリ開発でありたい」というところでした。

ネイティブと呼ばれる下回りはやりたくなかったです。

というか興味無かった。

さらに言えば、組み込み系エンジニアですが

今は要求をまとめて、作業をチームメンバーに割り振って、出てきた設計書やコードレビューをしてという事ばかりしていて

コードを自分で書く機会はほとんどありません。

一時期 マネージャーの話が来て断わり

さらにまた マネージャーの話が来て また断り

すると

「マネージャーにならなくていいから僕の仕事の9割は豆さんに移管していきたい」

と言われました

いやいや、マネージャーという役職に興味が無いというわけではなく

マネージャーという仕事内容に興味が無いのですよ・・・。

今でもかろうじてコードや設計書をレビューしてエンジニアっぽい能力を使っている状況で

マネージャーなんかになってしまうと

もうコードも設計書も見れなくなってしまいます。

お金の管理、資料作成、会議、会議、会議・・・・

多分こんなです。

 

コードを書かなくなったエンジニアは

もうエンジニアとしての価値が無いに等しいのではと思います。

少なくとも 私は書かなくなって 何年もたって

チームリーダーでアーキテクトとかいう立場は一見成長しているようですが

中身としてはすっかり自信を失っています。

しいて言うなら 楽器もろくに弾けない音楽評論家がアーティストに駄目出ししている気分です。

 

かといって、組み込みエンジニアとして今後もやっていくモチベーションは

実はあまりありません。

 

なぜか。

 

将来性があまりないし

何より働き方が限定されるからです。

 

もし私がArudinoやラズベリーパイを使って

半田コテ持って

ハードを含めてモノ作りをするのが好きであれば

その組み込みにはまだまだ需要があると思います。

しかし やはりモノを作って売る事を考えると

働く場所としては限定されてしまいます。

 

そこでWeb系エンジニア

 

今までの自分とは畑違いではありますが

自分の能力をある程度生かしつつ

働く場所にとらわれず

今後も需要が見込める

 

ということを考えるなら

やっぱここだよなぁ・・・と思ってしまいます。

 

奨学金返還が終わるまでは今の職場でがんばるんだ!

なんて思っていましたが

どうせ動くなら早い方がいいとも思います。

 

ちょうど今のチームで内製のWebアプリを作成する仕事を取ってきたので

(マネージャー陣全員コード書くどころか読めない上、

開発経験が無い人ばかりなのでちょっと難しい事を言えば丸めこめるという

残念だけどラッキーな職場)

会社に居る間に作ってみて なんとなくやっていけそうな気がしたら

真剣に行動しようと思います。

 

それではまた