マメになれない豆日記

マメになれない緑豆の奨学金返還完了までの記録。 スタート時(25歳):848万6000円 2020/6/10現在(37歳): 71万円

2016年のふりかえり

今年のふりかえり


一言で、すごくすごく楽しい一年でした。
とにかくよく笑いました。
たくさん旅にも出ました。
そして何より、大切だと思える相手と巡り合えました。
山梨が大好きになりました。
不思議なもので、山梨いいなぁという思いが強くなるのと比例して
山梨に縁のある方と都内や旅先で出会うことが多く
そこからさらに、仕事に繋がったりして・・・(本業ではなく)
今年は、芸大生デビューもしたこともあり
ずっとずっと踏み入れたかった分野に素直になれたことで
まわりの景色がぱぁっと変わりました。
美術館や博物館もたくさん学割で気兼ねなく行くようになり
建築、ランドスケープに心を躍らせ
不思議と今度は建築家や内装屋の方と縁が繋がったり・・・。
本業とは別の仕事では
カフェのコーディネーターとして始動しはじめ、
デザイナーや職人さんと親しくさせていただくようになり
作品を商品としてどう落とし込んでいくか、
企画のお手伝いや提案をさせていただく機会も後半は増えた年でした。

好きな事を我慢したりするのではなく
好きな事を好きなように
赴くままに動くということをやってみた結果
その気持ちが原動力になり、人が集まってきたり
そういう人や場所に自分がいつの間にか導かれるようになり
好きなことだから、言葉が相手に伝わっているんだなという実感もありました。

相方の仕事は造園業で
このご時世、お庭を手入れするという人も減ってきて
収入は下がる一方。
天気に左右されるし
手も肌も荒れるし
重労働だし
土日休みでもないし
長期休みも取り辛いから旅行も行けない
高所での作業はわりと命懸け
そんな毎日に追われる中にも
植物や自然を愛でる気持ちはずっと溢れていて
好きなことを仕事としてやることは
人の心を動かすんだなぁと気づかせてくれたし
自由に心の踊るままに好きなことをやってみよう!と思えたのも
相方のおかげだと思っています。

多分、本人はぜんぜんそんな事思っていないみたいなのですが
私にとっては命の恩人に近くて
長い間封印してきた 心のままに動く自分らしさ を取り戻すきっかけを作ってくれて
本当に感謝しています。

出会った頃はすぐにでも独立して山梨へ・・・!と考えていたのですが
今は私は私で今の会社員という安定した収入があることで
相方の不安定な収入をいざという時に補てんできるというメリットや
自分が自由に動けば動くほど、人や仕事が自然と集まってくるということを実感したのでそのための自由に使えるお金はやっぱり必要だなということで
独立は慌てずに、今はそのための人脈やお仕事の依頼や経験を積みながら
今の仕事を続けていこうと思っています。

そうは言っても結婚や出産はどうするんだ?
という問題は残っていますが
慌てずに今はお互いの生活と仕事を頑張りつつ
とはいってもきっとまだ当分私は東京にいることになるので
別居婚という選択肢も視野に入れながら(私は問題ないけれど、相方やその両親の事もあるので・・・)
来年も毎日笑って過ごしていたいと思います。

 

それでは、よい一年を!