マメになれない豆日記

マメになれない緑豆の奨学金返還完了までの記録。 スタート時(25歳):848万6000円 2020/6/10現在(37歳): 71万円

瞬間的日常

こんにちは。緑豆です。

最近の近況をつらつらと。


■写真
EINSTEIN JAPANの'TOKYO/JAPAN'の6月号に、また写真が掲載されました。
相方氏に勧められて撮るようになった写真ですが、
こうやって誰であれ少し他の方から認めてもらえると、
もう少しだけちゃんと撮ろうかな
他のコンペなどにもチャレンジしてみようかな という気持ちにもなります。
今後はデジタルでの出展だけでなく、ちゃんとプリントアウトした状態で
写真を作品として作れるようになりたいな と新たな目標ができました。
今は一眼レフなどのよいカメラ、レンズを使わずとも、
短焦点のGR一本で自分らしい写真を撮っていけたらなと思います。

■コラージュ作品
大学の授業の中でコラージュ作品をひとつ制作しました。
細かい部分を言えば、もっとこうしたかったという部分もありますが
制作日数が限られた中で、
なんとか最終的にうまくまとめることができたのではないかなと思っています。
コラージュでは、
自分で撮った写真だけを使うようにしました。
特に指定はなかったのですが、
1枚の写真として納めようとして撮った写真が、
コラージュすることで別の意味合いが見えたり、発見できたので
それは、自分で撮ったからこその経験だなぁとしみじみ。
これも写真を撮るようになったからこそ。
相方氏に感謝です。

EINSTEIN JAPANを通して、
大学の授業を通して、
不完全でもなんでもいいので、とりあえず公共の場に
自分の作ったモノをさらけ出してみるというのは
自分の今いる位置を知るには 大事なことだなぁと
最近思うようになりました。
良くも悪くも評価されるというのは、
自分の「こうしたい」という方向性を再認識できたりします。

著名なとか
登竜門とか
そういうのは関係なく
率直な第三者の意見が聞ける、
友人だとか知り合いだとかのお世辞フィルターが無い場所に
自分を持っていくという事をこれからも続けていきたい。

ということで、コラージュ作品もせっかくなので
よさげな場があれば投稿、応募してみたいと思います。

どこかないかなあ。

■大学
大学院生に向けて母校で講義をしてきました。
今回は、最多の120人超え。
回数を重ねていることもあり、資料も毎年ブラッシュアップされ、
さらに自分自身の考え方も少しは固まったりしていることもあり、
落ち着いて、楽しく講義ができました。
講義の後に小論文を書いてもらうのですが
今年は、講義後の時間もゆっくり取れたので
全員分の小論文に目を通すことができました。
自分の話のどういう所に着目して、学生さんが何を思ったか
傾向はあるものの、一人ひとりの個性がでていて
とっても面白く拝見しました。
教授に「全員分読んだの!?評価もつけちゃっていいよ」と言われたのですが
さすがにそれは断りました笑
教授の退職に合わせて、おそらく今年。
あっても来年が最後になりそうです。
依頼を受けて、始めた当初は手探りで
講義もぐだぐだで、へこんでばかりで
自分が嫌になったりもしたのですが
少しは私も成長できたのかなと、感慨深いものがあります。

それにしても、母校にお世話になった教授が居なくなるというのは
とても寂しいものです・・・。
自分が帰れる故郷がひとつ無くなるような気持ちです。
30歳を超えたにも関わらず
結婚もせず、ただ流れるままに生きています。
そういうつもりは無いのですが、結果的にそうなってしまっています・・・。
守るべき場所や人があって一人前のような気もして
いつの間に自分は欠陥だらけで不完全な人間になってしまったんだろうか
と思うと かなしい気持ちになります。

ただ、いつも忘れたくないのは
辛いなぁ とか
悲しいなぁ とか
そういう出来事や状況になった時に
その分、同じように辛い人がいた時に
少しはその辛さを理解したり
やさしい気持ちで接することができるかもしれない。
そういう風にしたいし
ちゃんと自分の感情や経験を無駄にせずに
他の人が悲しかったり、辛かったりするような事が減るように
考えて行動できるようになりたいなぁ。




それではまた。