奨学金を返還しよう ~JavaScript食わず嫌いですみませんでした~
こんにちは、緑豆です。
■「Java開発者のための Ajax実践開発入門 」がすばらしい
最近、実業務でAjax、Django辺りが必要になったので何冊か技術書を読んだりし始めたのですが、
「Java開発者のための Ajax実践開発入門 」がかなり良書で、
久しぶりにわくわくしながら読み進めています。
とは言ってもまだ2章を読み終えたばかりなのですが
あまりにJavaScriptの解説が面白く、この感動を書きとめておきたいと思いました。
2章を読み終えた時点でもう、著者が言うように、JavaScriptという言語が愛すべきに値する言語であることが十分に理解できました。
インタプリタ言語ということで、Pythonと同じ感じかなーと思っていたのですが、
プロトタイプツールチェーンという仕組みは自分にとっては全くもって新しい概念で、
自分が知っているJava,C++,Python等のような「クラス」の概念が無いオブジェクト指向言語
というのは初めて学んだので、なんというか目から鱗でした。
正直、この本でも述べられているように
私もJavaScriptと言えば、
「切り貼りして簡単な処理を動作させる事ができる程度の言語」であり
創意工夫して何か大きな処理をさせるには使わないだろうし、
言語として新しい発見は別に無いだろうなーと思っていたのですが、
まさかこんなに魅力的な言語とは思いもせず、
食わず嫌いしてきて申し訳ない気持ちになりましたm(__)m
Javaプログラマだけでなく、クラスベースのオブジェクト指向言語に親しみがある
多くのプログラマにお勧めしたい良書です。
新しい言語を習得する際にはそれなりに技術書を読んできているつもりですが、
この本の2章を超える分かりやすさで言語の魅力をピンポイントで抑えた解説は未だかつて見たこと無いかもしれません。
このような説明ができる著者が本当にすばらしい。
んーーーーートレビアン!!(月山風/「東京喰種」より)
それではまた。