マメになれない豆日記

マメになれない緑豆の奨学金返還完了までの記録。 スタート時(25歳):848万6000円 2020/6/10現在(37歳): 71万円

奨学金を返還しよう ~金融リテラシー~

こんにちは、緑豆です

今朝 こんな記事を見つけました。


北九州市40歳フリーター男性の自己破産で改めて考えてみた、奨学金の問題点。 ‐ 本田康博(シェアーズカフェ・オンライン) - BLOGOS(ブロゴス)


奨学金を還せなくて自己破産。。。
お給料の額や年齢は違うものの、他人事ではないと思ってしまいました。

個人的な見解ですが女性は特に お金についてのリテラシーが低い気がします。やはり子供時代にお父さんが働いて、お母さんは専業主婦かパートか という家族像がローモデルとして刷り込まれて育っているので、
「これからは女性も働く社会が一般的なんだよ」といくら言われても、奨学金を借りるタイミングではまだまだどこか現実味が無いんですよね。
もちろん自分で返すつもりで借りたんですが、20年ローンの重みや その間にやってくる結婚出産などのライフイベントとの両立の大変さ なんかを考えてなかった。

ちなみに緑豆は一般的なサラリーマンの平均年収より良いお給料を頂いています。
ですが、奨学金返還は決して楽々ではありません。
学生の頃は漠然とお給料の良い会社に入れば 奨学金借りた意味もあるし、簡単に返せるだろうと思ってました。
でも 現実はそうではなかった。
何もプランせずにただ返還してれば そのうち完済できるなんて甘い額じゃぁなかったぜ(空条承太郎風)

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奨学金をこれから借りようとしている学生に 奨学金を現在返済している先輩卒業生の話を聞く機会とか そういうのあればいいのに。

少なくとも、私が奨学金を借りる時には 奨学金のお陰で夢を叶えました! というようなサクセスストーリーが書かれた薄い冊子しか見た記憶がありません。

確かに奨学金がなければ今の仕事にはつけなかったし、まだまだ学歴社会だと思っているので 大学卒業という肩書きに助けられる事も今後あるかもしれない。

だけど この記事のようなリスクもあるって事、少しでもこれから借りようとしている学生が知ってくれたらいいなと思います。

。。。やれやれだぜ(空条承太郎風)

それではまた。