奨学金を返還しよう 〜隙間から音楽がきこえる
こんにちは 緑豆です。
昨年メニエール病というものを発症してから、2ヶ月ほど経ちました。
明日は午前休をとって検診へ行くため、明日は朝余裕ができそうです。
なので今日はちょっと夜更かし。
病気はお金もかかるので明日で何事も無く通院が終わればいいなーと思っています。
そんな矢先、今日は会社の健康診断でまたもや「心雑音」でひっかかってしまいました。。。
5−6年前に精密検査を受けて何事もなかったのですが、今日の内科の先生はどうもひっかかる音らしく、話をして一旦経過観察ということで診察室を出たのですが
「やっぱ気になるので、ごめんね〜」と呼び戻されて要検査になってしまいました。
むー、来月くらいに精密検査に行かないといけなさそうです。
みなさんは心がもやもやした時は、どうやって過ごしていますか?
私は心にぽっかり穴があいた時や自分が自分足らしめる何かを失いそうな時、不安が足下をじわじわと押し寄せてくるときに音楽を聴くと
音がクリアに聞こえたり、そのメロディーがちゃんとメロディーとして聞こえてきたり、その音楽の持つ心の動きみたいなものが、すごく敏感に感じ取れたりします。
就活の時、論文に追われて研究室に何日も泊まり込んだ時、そういう時はいつも耳にイヤホンがささっていました。
多分、読書や音楽が没頭しやすいのは、目、耳という体の一部だけを研ぎすまして使うことで、色々な雑音が入ってきにくくなって
心の奥に真っすぐ届きやすいんじゃないかなあと思ったりします。
他の感覚を寝かせて、ある一点だけを使う。
そういう時間は きっとこれからも私には必要なのかもしれません。
最近もっぱら聴いているのはteam meというノルウェーのバンド。
多彩な音ですごくカラフルなんだけど、どこか物悲しい感じがすごく心地よい。
おもちゃ箱をみんなが寝しづまった後、夜こっそり開いてみたらこんな音楽が聞こえてきそう。
特に、2nd albumの構成がめちゃくちゃ秀逸。ちゃんとアルバム1枚を通して物語ができあがっていて、久しぶりにシャッフルじゃなく順番に聴きたくなりました。
前半はぱーっとおもちゃ箱を空けたときの勢いとか楽しさが詰まってるんですが
後半にかけてだんだん物悲しい、寂しい曲になってきて、楽しい時間の終わりを告げはじめてくる。
そして最後のJuneという曲が「楽しい時間はもう終わりだよ、さぁ夜明けがくる、明日がはじまる、もう帰らなくちゃ。」という雰囲気で終わるんですね。
終わりの曲なんだけど、ちゃんと明日に続いている感じがあって希望があって
そこでアルバムが終わる。
ほんといいアルバムです。繊細な音だけど力強い部分もあって。。。
この2ndが最新アルバムなので、まだまだ新しいバンドですが、これからが楽しみです。
個人的には2ndを通して聴いてもらうのがおすすめですが、曲リンクもここに貼っておきます。
Team Me - Blind As Night - YouTube
みなさんも辛いとき、疲れたときには五感のひとつだけを使って
後はお休みさせてみるとよいかもしれません。
心身ともに健康でいることって本当に大事なことですよね。
それではまた。