奨学金を返還しよう その一
こんにちは。緑豆です。
私には約500万円もの奨学金という借金があります。
大学に通うために必要だったという事もあり金銭感覚の鈍い緑豆は、のんびり返せばよいと思って気軽に借りて、特に繰り上げをする事もありませんでした。
元気に働けている内はまだしも、急に病気になる、勤め先が倒産する、クビになる等々で急に働けなくなるなった時に、いきなり払えなくなる可能性があります。
それによって周りの人(親しい人であればあるほど)を巻き込んでしまう事になります。巻き込まなくとも、その不安は借金がある限りつきまとうものです。
奨学金、感謝しています。それによって大学、大学院に行けたし、今の会社にも就職できました。学生時代の友人や、社会人になって出会った大切な人も奨学金が無ければ出会うことはなかったでしょう。
ギャンブルやホストクラブ等で出来た借金500万と
奨学金で出来た借金500万。
前者の方が一般的にイメージは悪いですが、負っている借金の額、お金の価値は全く同じなんです。
「金の切れ目が縁の切れ目」
この言葉は好きではありませんが(あえて好きな人はいないかも) 綺麗事や夢だけでは自分も周りの幸せにできないと戒めてくれる言葉でもあるのかもと思います。
これは沖縄の島言葉で「一度出会ったら皆兄弟。皆仲良く優しく」という意味の言葉です。それに頼ってばかりはいけないけれど 親切にされたりしたり 面倒見のいい沖縄の風土を表す優しい言葉です。
この2つの言葉を忘れずにいれば 緑豆は緑豆らしくニコニコ頑張れるのかな。
そんなことを思い、奨学金返済の決意表明をここにしたいと思います。
実は返済したい理由(夢)が別にあったりもしますが、完済した暁にはここでお伝えできたらいいなと思います。
借金はその借りた時には、未来を夢見たり、可能性を示してくれる謂わば「幸せの前借り」。その後の借金を返すという行為は決して楽しいものではありません。場合によっては、幸せの前借りのツケ、不幸が帳尻合わせをする為に忍びよってくる。
そんな事に今更気づいた2015年。がんばろう